プロフェッショナル


今日も、朝早く起きて、陶芸に行ってきた。
前回の色づけから焼きあがった作品を受け取り、新たな作品にとりかかる。
気持ちが引き締まる。いい1日のスタートだ。

少し眠い。

というのも昨日も家に帰ってから見たTVに夢中になった
普段、ほとんどテレビを見ないが(見る時間がないが)
仕事が終わって家に帰ったあと、テレビをつけてビールを飲む。
深夜のテレビ番組はなかなかいいモノをやっている。
深夜、ビールを飲みながら、ドキュメンタリー番組をみて
涙をボロボロ流す32歳目前の男。ちょっと滑稽だ。

気になるその番組 
NHKのプロフェッショナル  ~仕事の流儀~
見た事ある人もいるだろうか?

僕も1回だけみたことあったんだが、
昨日の脳外科医 上山先生の放送は本当に感動した

番組内容は上記のリンクを見て欲しいが、
僕の勝手なイメージではなんだか脳外科医というと
クールで神経も図太くなっていって、冷たい感じの勝手な想像を
持っていたが、まったく逆のとても素晴らしい人だった

10数年前、年も近く、よく気の会う患者さんと出会い、
手術をしたそうだが、残念な事に亡くなってしまった
その患者さんには高校生と中学生の男の子が二人いたが、
亡くなった後上山先生は土下座をして
奥さんと子供に謝ったそうだ。
高校生の長男は、泣きながら、しばらくすると言ったそうだ
「父は先生のことを本当に信頼していた
その信頼していた先生に手術をしてもらって、幸せだ
とても悲しいけど、父は嬉しかったと思う。」

上山さんはそのエピソードを話しながら、
「本当に悔しかった。あの笑顔が忘れられないんだ…」と
いってボロボロ泣いた。

僕もそれを見て、ボロボロ泣いた。

4割程の後遺症が残ってしまう脳動脈瘤の手術を
1割以下に抑えている凄腕の外科医だ。
彼はそれでもまだまだだと言いながら話す

「患者は人生をかけて医者を信頼する。その信頼に対して医者は何ができるのか。自らもリスクをとって五分と五分の関係を築くこと、それが礼儀だと思う。」

彼のもとには全国から、先生を信頼して
他の先生や患者さんからメールや手紙が届き、
大丈夫といい彼が手術をする

本当の意味でのプロフェッショナルというものを教わった気がする
私もプロフェッショナルとしての生き方を送りたい

モノを作るプロ、サービスするプロ、アートするプロ、モノを売るプロ、
感動させるプロ、文章を書くプロ、計算するプロ、
主婦のプロ、男としてのプロ、女としてのプロ
親としてのプロ、人としてのプロ

仕事としてのプロフェッショナルじゃなくても
人には役割や使命がある。

あなたは何のプロフェッショナルですか?

それにしても、最近涙もろいなぁ。。。

※今度の土曜日23日はセレーノ3周年ですが、通常営業です。
でもいつもと少しだけ何かが違うかも!?

【ランキング】
昨日は500人中、189位でした
今日は何位?
確認はリンクから

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