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Serenoを振り返る 16 ~終わり~

4月18日(金)最後の通常営業が終わりました。おつかれさま。明日のラストナイトで本当にセレーノがなくなる。本当になくなります。自分で決めたことだけど、信じられない。そんな気持ちです。白い本をプレゼントしてくれて、セレーノに集まるお客さんが思い思いにセレーノへのメッセージを書いてくれています。本当に嬉しいまだ中身を見ていません。閉店したあとの楽しみとしてとっておくつもり。それに今、みんなのメッセージを見たら、「何がなんでも続ける」なんていいだしかねない。このsereno daysも閉店と共に終わります。たくさんのコメントを頂き、勇気をもらいました。助けられました。 ありがとうございます。閉店ということはとても残念で、寂しいことですが、セレーノの閉店を決して、後ろ向きな意味で捉えないで欲しいと思っています。僕の事をよく知る人は何も言わず、応援してくれる。そんな気持ちがとても嬉しいです。お店に関わってくれたたくさんの人たちもこの5年近くで大きく変わりました。成長しています。とても自然に楽しく暮らしてる、生き生きしてる。そんな人たちを見ていて、僕自身ももっと挑戦を続けていかなければと思っています。それにお店を続けていく中で足りない部分や学んだ事がたくさんある。それを今後いかさなければいけない伝えていかなければいけないとも思っています。もっともっと沢山の人と出会いたいし、今まで見たことのないようなものをみて、聞いて、食べて、知り、吸収し、感じたい。もっともっとやりたい事がたくさんあります。セレーノの閉店がその新たな挑戦のはじまりだと考えています。セレーノという言葉はイタリア語で晴れ晴れとした、澄み切ったという意味があります。このsereno daysもいつか澄み切った毎日を送れるようという意味でつけました。今、僕の心はとても晴れ渡っています。明日、The “LAST NIGHT”~最後の夜~ で楽しくお待ちしています。~終わり~… Continue Reading

オークション

予定通り 4月21日(月)の午後7時より店内オークション を開催します。店内の椅子、テーブル、ソファーなどの家具をはじめ、照明や備品、食器や灰皿等 お店にあるものほとんど売ります。ラストナイトのフライヤーを配りながら、一番の反響があったのが、このオークション。セレーノの思いでをどうぞ※厨房機器も売ります(欲しい人 連絡ください)TEL090-1422-9529 滝澤

Serenoを振り返る 15 ~弾き語りライブ~

セレーノを振り返るシリーズもとにかく4年半を振り返ってきました。そんな中、やっぱり僕にとって、18回もやってきた弾き語りライブの存在は大きくて、そのライブを通じて、知り合った沢山の仲間がいます。ライブを通じて、やることが出来たうた日和などのイベントがあります。昨日もライブによく出てもらった小松チヒロ(なんと合計8回)、篠原さん(なんとこちらも5回)がたまたま来てくれて、そんな思い出話をしていました。僕はいつもライブの時にカウンターの中にいて、いつも見ていました。いつも聞いていた。歌声を。ギターの音色をせっかく一生懸命歌っているのに、聞いて欲しくて、歌っているのにライブを聞かず、大声で話ばかりしているお客さんに憤りを覚えることもあった。でも、お客さんを自分の方に向けられないアーティストの力不足もあるんだからしょうがないんだと納得させようと思うこともあったり、そんな葛藤を続けながらのライブもあった。淳君とKOZOくんの助けがあり、音響がよくなり、出演者のレベルも上がり、出会いがあり、笑顔があり、弾き語りライブは成長していった。本当にいい場所に育った。みんなが「滝澤さん、こういう場所を作ってくれて、ありがとう」というが、僕は何もしていないみんながこういう場所を作ってくれた。アーティストが歌ってくれた。一人一人のお客さんが会場の空気を作ってくれた。こうちゃんや小海くんが美味しいお酒を作ってくれたまことが料理を作ってくれた。僕はただ見てた(笑)みんながみんなの笑顔を作ってくれたみんなが来てくれたから出会いがうまれた何度もいうけど、やっぱり音楽っていいこういう場所がなくなることは、本当に残念だけど、きっと何かの始まりだ。その時を待とうセレーノはなくなっても、この音楽を通した繋がりはなくならない~続く~

Serenoを振り返る 14 2008年2月~

2008年に入って、立て続けに3本の弾き語りライブ。

 

そして、4月19日の LAST NIGHT

 

2月16日のヒナタ君のうたうたい亭の放送にあわせて、ブログでもお店の閉店を告げました。

閉店をハッキリと決めたのは昨年の12月。なかなか出来ない決断でしたが、決めました。

 

 

2月の弾き語りライブ vol.16には

ヒナタジュンと宮川真衣

二人ともラジオのDJもやっていて忙しい中スケジュールをあわせて出演していただきました。ありがとう

ライブに向けて セレーノという曲も作ってくれました。

http://jp.youtube.com/watch?v=PvG8jKlmSYk

↑PVが見れます。

 

 

そして3月16日には弾き語りライブ vol.17 ~ココロニキクウタ~

ひとりクイーン teaさんと 諏訪の歌姫 小松チヒロ  セレーノ弾き語りではお馴染みのしのP この3組に

出演していただきました。

 

ライブが終わったあとに sereno bandの曲 君とのmidnight ver を録音したんだけど、面白かったなぁ

セレーノコンピレーションアルバム 12曲目に入っています。

(欲しい人は声かけてくださいね)

 

 

 

そして4月5日 弾き語りライブのファイナルがありました。

出演は、高橋淳、KOZO、セレーズ、Sereno band

 

淳君とKOZO君には弾き語りライブ以外でも、100万人のキャンドルナイトや2周年のイベントなんかにも

出てもらっていて、もうセレーノにとってはなくてはならない存在。

実はセレーノの弾き語りライブも最初の数回はノンPA(マイクなし)という環境でやっていたこともあり、

その後も、店で買った安いミキサーとマイクを使ってやっていたんですが、

さすがに淳君とKOZO君が見かねて セレーノ音響向上委員会という組織を立ち上げ、

弾き語りライブの度に音響を担当してくれました。

以前とは比べ物にならないくらいの音響でライブをやることができ、

僕自身もPAに関わることは全て任せることができて、本当に安心して、イベントを続けていくことが

できました。ほんとにありがたいことです。

最後19日のPAもこのSEVEN DAYSがPAを担当してくれます。

 

~続く~

 

Serenoを振り返る 13 2007年8月~

 

花火の夜にはNight of FIREWORKS

 

 

10人のDJ 10時間 花火

 

本当に気持ちのいい1日だったなぁ。

昨日のことのように思い出せます。

 

 

 

2008年に入ってからはDJ:yumiさんが企画したラウンジパーティー 「This Time」の開催

 

 

 

 

 

 本当にイイカンジのチルアウトパーティーになりましたね。

お客さんもいっぱい来てくださって空気感を楽しんでもらった。

 

 

~続く~

LAST NIGHT ~セレーノ 最後の夜~

イベントの詳細が決まりましたので、アップいたしますBooks cafe Sereno presents“LAST NIGHT”  ~最後の夜~Sincere gratitude for all Sereno Lovers ~セレーノを愛する全ての人に~いよいよこの日を最後にセレーノがなくなりますオープンから4年7ヶ月と短い間でしたが、本当にありがとう。たくさんのお客様、仲間に支えられて、セレーノが続いてきました。みんなと出会えたセレーノで、本当に最後のイベントです。(DJ EVENT)遊びに来てください。********************************************************************************************************2008/4/19 Saturdayopen 14:00 / close 26:00Entrance Free 〔入場無料〕@Books cafe Sereno (諏訪市諏訪2-10-26 TEL 0266-52-2231)DJs are Kz,yumi,yanagi,katsu,kamio,akira,ken-ichi-ro,shepa,PA special thanks : SEVEN DAYS  http://sevendays.pof.jp/top.htmlGuest:岩波まこっちゃん、chief Bartender:Shinnosuke KokaiFlyer Design: Naoya Hino Chief Coordinator: Kaz Shiama Executive Producer: Hitoshi Takizawa Timetable… Continue Reading

ふぅ~ あと5日。

おつかれさまでした。最後の日曜日ずっと開いてますということで、12時から。ここ何日かは、閉店ということを聞きつけ、はるか彼方からもたくさんの友人、仲間が駆けつけてくれて連日満員。本当にありがたいことです。今日は昼間からの営業ということで、昼のランチタイムには常連さんや友達が子供(赤ちゃん)を連れてきて、1,2歳の子供が3,4人と赤ちゃんだらけでした。4年前出会った頃は一人で飲みにきていた仲間が今は結婚して子供を連れてくる。みんなそう。なんだか僕だけ時間が止まっているようでした。浦島太郎みたいな感覚。なんだかなぁ。せっかく久しぶりにあったみんなとぜーんぜんゆっくり話すこともできなくて本当に残念。明日は少し休めるかな

compilation album Sereno

今まで行った弾き語りライブの音源を中心にしたコンピレーションアルバム 「セレーノ」が完成しました。いいアルバムが仕上がりました。欲しい方に差し上げています。(数に限りがあります)お店からの最後のプレゼントです。これくらいしか出来なくてスミマセン。全12曲入りです。車の中で聞くと臨場感たっぷりです。コンピレーション・アルバム(compilation album)とは、1アーティスト、または複数のアーティストの楽曲を特定の方針に基づいて編集(コンパイル)したアルバムのこと。似た言葉にオムニバスがあるが、こちらは単独アーティストのみを収録した場合や特定のテーマがない場合には用いられない。単独アーティストのみのコンピレーションは特にベストアルバムなどと呼ばれる。特定のアーティストや作品に敬意を表す目的で複数のアーティストが参加して制作するトリビュート・アルバムもコンピレーションの一種である。明日4月13日(日)は昼12時オープン で閉めずに夜10時までずっと開いています。昼間の気持ちのいい空気を感じてみませんか?14日(月)はお休みになります

Serenoを振り返る 12 2007年1月~

というわけで2006-2007 Count Down Partyも無事に終わり、

大晦日の夜に流した映像http://sereno-net.com/2006countdown/index.html

当日の音声と写真http://sereno-net.com/2007countdown/index.html

 

2007年の最初のイベントは2月2日アイスキャンドル 弾き語りライブ in Sereno

 

小池コータロー

 

 

小松チヒロ

 

Ayer(アイレ)

の3組に出演していただきました。キャンドルの灯りのなか、しっとりと盛り上がったあったかいライブでした。

ちなみにこの日、出演してもらった小池コータローの2nd アルバムはこの春(予定)出来上がる予定で

小松チヒロは4月20日(日)14:00開演山梨県北杜市高根町・八ヶ岳やまびこホール  にて

初ホールライブをやるようなので、詳しくはhttp://yatsugatake-bunkasha.net/chihiro/index.htmlをご覧ください。

応援しています。

 

2007年に入るとこのsereno daysも岩波まこっちゃん店長が書き始めたり、

なにより2月からはそうこの男

 

 

小海真之介がセレーノへ!

しかも最初はキッチンスタートだったのですね。

以前、私が骨折していた時に、ホールのアルバイトを何日かやってもらい、

忙しくても冷静な判断、覚えの早さなどから本当に助かった思い出があり、

整備士をやめるということで、早速セレーノへスカウト。

料理の経験は全然ないのですが、真剣な姿で料理を覚えてくれました。

まことも細かく教えていましたね。いいコンビでした

 

 

そして6月22日夏至の夜にはこれまた恒例の100万人のキャンドルナイト

出演はきこりの3人(高橋淳、b,KOZO)

 

キャンドルナイトの時はいつも思うけど、すっげーいい雰囲気。

キャンドルの灯りと心地よい音楽でとろけそうです。

 

 

~続く~

Serenoを振り返る 11 ~2006年8月~

この年にはレーサーの笠江さんと共に「Team Sereno」を結成し、安曇野サーキットでの

カートレースにも参戦 初戦は7チーム中4位でしたが、ほんと楽しかった

笠江さん、新しい楽しみを教えてくれてありがとう 笠江友和HPhttp://www.t-kasae.com/

 

9月24日には3周年を迎えました。

1年毎に毎年お花をくれる姉妹もいて、本当にありがとう。この思いはずっと忘れません

 

ブログを振り返って見てみると、このころLCV-FMができたり、諏訪湖マラソンのTシャツデザインを募集していたり

するんだなぁ。なんだか懐かしい。

 

そして10月29日、復活のためにチャレンジした諏訪湖マラソン

team sereno 総勢15名  そのうち、完走できなかった人 1人。 そう僕だけ…。

情けないですね。

 

 

この年の11月には茅野市民館にて

Party C 2006  がありましたね

 

 

 

2006年のクリスマスの飾りつけも綺麗だったなぁ。

2003年から毎年毎年、11月の下旬頃からどこよりも早くクリスマスの飾りつけをして、

12月26日の昼間、飾りつけを片付ける。

なんでもないクリスマスの飾りつけだけど、飾り付けている時のことってなんだか憶えてるんだよね

テラスで一人、ツリーを組み、飾り、電球をつけ 

その間にいろいろなことを考えていた その飾りつけももうしないのかと思うとちょっと寂しいね

 

 

2006年12月29日のsereno daysにはこの2006年を振り返り、このように滝澤仁は書いています

昨年のカウントダウンでは新年を迎えてすぐにあのロバートハリスと電話で話すこともでき、弾き語りライブ、Swile創刊、sexiイベント、キャンドルナイトイベント、4月のうた日和、8月15日Night of FIREWORKS,SUWA CAFE、カートレース参戦、セレーノ3周年、諏訪湖マラソンとイベントなどで大忙しの1年でした。そして何よりも今年は大雨による大災害。そして、その後のSuwa Cafe 開催これが僕にとっては1番の大きな意味を持つ1年となりました。2006年は本当にたくさんの仲間やお客さんと共に、イベントをやったり、勇気付けられたりと人に助けられた1年でした。今までより成長を実感できた2006年でしたね。実は今年の抱負は「飛躍」だったんですが、結局飛べたのかバタついていたのかよくわからないまま、1年を迎えることになってしまいましたが、今年学んだことを2007年に活かし、来年も挑戦することを忘れず、力強く羽ばたこうと、走り続けようと思います。

ここに書いてある通り、人との繋がりを感じつつ、新たなことにもチャレンジした2006年だったのですが、

同時にひとつの答えというものも見つけました。いやひとつばかりじゃないな

いくつかの教訓といえば、いいのかな。とにかく得るものの大きな1年で、これから自分がどうやって動いていくかの

道筋がみえたような気がしています。大人になったのかもしれません。

特にスワイルの創刊、そしてうた日和、スワカフェと2つのイベントを通して、

自分の思い描いたものを形にすること その形にすることに対しては特別難しいことではないし、

突き進めばいい

やりたいことを形にするだけなら、誰にでもできて、本当の問題はまた先の話で、

そういった絵がかけているのか?全体像が見えているのか?

諸先輩方は知っていたこのことをこの時に身をもって知りました。

そういう意味ではスワイル、またスワカラーでの活動を通じて本当に大きく成長できました。

やってよかった。

創刊以来、休刊状態のスワイル、そしてスワカラーの活動も決してなくなったわけではなく、

それらを含めた自分のやりたいことを続けていけるように自分の土台というものを創ろうと考えるようになりました。

ほとんど期待せずにのんびりと待っていてください。あっもちろんセレーノの事も含めてですけどね。

 

~続く~