Serenoを振り返る 15 ~弾き語りライブ~

セレーノを振り返るシリーズもとにかく4年半を振り返ってきました。

そんな中、やっぱり僕にとって、18回もやってきた弾き語りライブの

存在は大きくて、そのライブを通じて、知り合った沢山の仲間がいます。

ライブを通じて、やることが出来たうた日和などのイベントがあります。

昨日もライブによく出てもらった小松チヒロ(なんと合計8回)、

篠原さん(なんとこちらも5回)がたまたま来てくれて、そんな思い出話を

していました。

僕はいつもライブの時にカウンターの中にいて、いつも見ていました。

いつも聞いていた。歌声を。ギターの音色を

せっかく一生懸命歌っているのに、聞いて欲しくて、歌っているのに

ライブを聞かず、大声で話ばかりしているお客さんに憤りを覚えることもあった。

でも、お客さんを自分の方に向けられないアーティストの力不足も

あるんだからしょうがないんだと納得させようと思うこともあったり、

そんな葛藤を続けながらのライブもあった。

淳君とKOZOくんの助けがあり、音響がよくなり、

出演者のレベルも上がり、出会いがあり、笑顔があり、

弾き語りライブは成長していった。

本当にいい場所に育った。

みんなが「滝澤さん、こういう場所を作ってくれて、ありがとう」と

いうが、僕は何もしていない

みんながこういう場所を作ってくれた。

アーティストが歌ってくれた。

一人一人のお客さんが会場の空気を作ってくれた。

こうちゃんや小海くんが美味しいお酒を作ってくれた

まことが料理を作ってくれた。

僕はただ見てた(笑)

みんながみんなの笑顔を作ってくれた

みんなが来てくれたから出会いがうまれた

何度もいうけど、やっぱり音楽っていい

こういう場所がなくなることは、本当に残念だけど、

きっと何かの始まりだ。その時を待とう

セレーノはなくなっても、この音楽を通した繋がりはなくならない

~続く~

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