sereno days

昨日、スワイルの事について書きましたが、
実は今回取材の為、一眼レフデジカメ買ってしまいました。

デザイナー兼編集長の小林さんが
少し前に購入したんですが、一度触らせてもらったら、
もうダメ。ダメ。いやぁ～ん。

i-pod以来の物欲がムラムラと沸き起こってしまって
手がつけられない…。

次の日の朝には、ちょっと早起きして
カメラのキタムラで「コレ、ください」って言ってました…。

だって安いんだもぉん。
価格.comで調べた値段と一緒。
一眼デジカメって一番最初に発売された頃って
50万とかしましたよ！！！

高嶺の花っていうよりもう本当に高値のはな。

レンズは持ってたのでボディだけ買ったんだけど、
そうなってくると明るいレンズが欲しくなるの
早速、ネットで調べて、ショッピングカートへ入れてしまいました

だって綺麗なんだもぉん。
本当に描写が最高。実際の映像より本当に綺麗。

でもね。
俺、デジカメってもう10年くらい前から使ってるけど、
今まで、5台くらい使ってきてるけど…。

嫌いなんです。嫌いだったんです。

「カメラは銀塩だっ！（フィルム）」って強い想いがあって

最近もニコンが一眼カメラから撤退だとか
富士フィルムが撤退だとか聞くたびに
「おい！おい！これからのカメラは全部デジカメか？それでいいのかょっ」って
思ってて、やっぱりいいんですよ。

あの写真撮ったんだけど、現像しようとカメラ開けたら、
フィルムが入ってなかったときの残念感。だとか
ちゃんと撮れてるかなぁ？ってプリントが出来上がってくるまでの
ドキドキ感だとか。
写真をアルバムにまとめて、たまに思い出したように引っ張り出してきて
昔を懐かしんだり。

そういうのないでしょ。
デジカメって

パソコンに取り込んで、誰に見せることもなく
HDの奥の方に収納されて、
プリントなんてほとんどしないし。
失敗した写真はその場で消せる。

便利なんだけどそれでいいのかなって

でもね。今回一眼デジカメ買って、
あの写真にハマッていたときの感覚がまた蘇った。
普通に散歩してても、空の青さや
道端に咲くたんぽぽに気がついたり、
いろんなトコロに意識がむいて…
流れる時を感じたり、

アナログとデジタル。

どちらともうまく付き合っていこぉっ