再度、やります Suwa Cafe


今日、諏訪市観光協会から「花火の打ち上げは延期」
という連絡がありました。
これを受けて、白鳥丸のナイトクルージングから
「花火」というメニューは無くなってしまいました。
楽しみにしてくれていた皆さん、すみません。
白鳥丸で花火が見たい!という気持ちでチケットを買って
頂いた方もいらっしゃると思います。
その場合は茅野のくるみ、諏訪のセレーノでチケットの
払い戻しを致します。
イベント当日、Suwa Cafe会場でも払い戻しを行います。
ご都合のいい時にチケットをお持ちください。

この連絡があってから、ご予約頂いた方にも
同様の連絡を差し上げているのですが、意外に
「分かりました。でも行きますよ!」
という言葉を頂きます。
このイベントの趣旨を理解してもらえている実感が
ふつふつと湧いてきて、本当にありがたいし、嬉しいです。

遠くからでも駆け付けられる体力と情熱をもつ人が
できるだけの時間を使ってボランティアで馳せ参じてくれて、
その横で、重機を巧みに操れる人が流れ出た土砂を撤去し、
ペンやカメラに通ずる人は報道として情報を発信し、
特別な免許のある人はタクシーやトラックを駆り、
おいしい料理を作れる人がお客さんのお皿に、
精一杯の腕をふるい、
楽器に人生を捧げてきた人は音楽で訴える。
皆、自分が持つ技能や才能や経験や知識を最大限に生かして
復興に参加しています。
それがその人たちの「出来る事・やるべき事」だから。

そして僕たちのやるべき事、それがSuwa Cafeなんです。

花火が無くても、船が無くても、
僕たちはSuwa Cafeをするでしょう。
「諏訪は元気になるべきだ」と思う人たちが
その想いを持ち寄って、確認して、手をとって
励まし、励まされ「よし、自分もがんばるぞ!」
と思ってくれる場を作るのが僕たちの使命。

亡くなった方々に、心からご冥福を祈り、
残された方々には、心の底からお見舞いの気持ちを持って、
これから生きて行かなきゃいけない20万人の人たちに
元気の素を送りたい。

そんなSuwa Cafeという場に集まってくれた皆が
おもいおもいに、明日に繋がるいい時間を過ごしてくれたら
と願っています。

エゴかもしれない。
でも何があっても貫き通したいエゴです。

再度、
やります Suwa Cafe

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