Serenoを振り返る 10 2006年5月~ SUWA CAFE
うた日和も無事に終え、この時期はSUWA CAFEやキャンドルナイトの準備、
新メニュー開発等にあけくれてましたね
2回目の「100万人のキャンドルナイト」弾き語りライブもまったりととてもいい感じ。
Photo Cinema http://www.suwa-color.com/candlenight/index.html
(jun,takahashi b, kozo,koike)
そして大雨災害
この時は、きつかった、辛かったね
当時のsereno daysにも書いてるけど、
そんな現状だから、諏訪地域全体がどよぉーんとしてる。当然といえば、当然。街が暗い。人の心に余裕がない。イライラしてる。笑顔がない。ストレス。不安。不安。不安。昨日も正直、店開けようか、非常に迷った。「開けたって、お客さん来れないだろうし、」「こんな雨降ってて、これから大丈夫かなぁ」ってそんな中、近くでブティックを経営している女性が友達と来店してくださった。近くなんだけど、お店のある場所は大手の入り口。浸水の一番、ひどい所だった。食事が終わった頃、話を聞くと、今日一日何も食べていなかった。友達が手伝ってくれて、今日は一日片づけをしていたと。笑顔で話す。そう最高の笑顔で話すんだ。「友達が手伝ってくれて、いい汗かいて、美味しい料理を食べさせてくれて、お店開けてくれてありがとう!」と。本当に笑顔で気持ちよく話す。俺、お店開けてよかったなと思うと同時に俺ってちっちゃいなって思った。直接的な被害をセレーノは受けていないけど、周りの飲食店、物販店などは本当にひどい状況。冷蔵庫もダメになってしまったり、床上浸水だから、1ヶ月お店開けられないなんていうお店もある。なんかその空気に飲み込まれていたというか…。人に元気、勇気、笑顔を与えられるお店じゃなきゃね。直接的な被害を受けてない俺が、被害を受けてしまった女性に勇気をもらった。心が殺伐として、不安でいっぱいの状態だから、こんなときこそ、笑顔で、人に愛を伝えなきゃいけないなぁストレスだらけの毎日だから、リラックスできるスペースで待っていなきゃいけない不安でいっぱいのこの現状の中、できることは自分の気持ちに余裕を持って、優しく、愛をもって人と接し、笑顔を少しずつ増やしていく事。僕に出来る事は、美味しい料理を作ること。そんなことしかできない。けど、そんなことができるんだ。
そんな中 開催した SUWA CAFE